入れ歯・インプラント

オーダーメイドの入れ歯作り

既製品の入れ歯とオーダーメイドの違い

通常、入れ歯はこのような工程で作成します。それぞれの工程に多少の差はあっても基本的にほとんど変わりません。量販店で売っている既製スーツと同じで、どんな人にも同じ規格、同じ材料、同じ技法で作られます。
そうして出来上がってきた入れ歯は、たまたま既製品に合う方(合わせられる許容範囲の広い方)はうまくいきますが、そうでない方はうまくいきません。患者さんが何とか無理して使っているというケースが多く見受けられます。

通常の入れ歯作り

通常約3~5回の来院で出来上がりますが、上記の各工程がだいたい一回で終わってしまいます。たまたま一度で合えばいいですが、よく吟味や確認をしないまま次の工程に進むと、せっかく入れ歯が完成しても、しっかり咬めない、痛い、あとから何度も調整する、また半年経ったら作り変え…といった残念な結果を招くことになります。

当院の入れ歯作り

当医院の入れ歯はフルオーダーメイドの入れ歯です。オーダーメイドのスーツのように、寸法を測り、使う素材や人工歯の種類などをその方に合わせ、時間をかけてひとつの入れ歯を作っていきます。
患者さんお一人おひとりに合わせて入れ歯を作るので、本歯が完成すればあとから調整をほとんどすることもなく、しっかりと咬むことができます。また、ぴったりとフィットさせるので、痛みがでることも少なく、落して割れたりして壊れた場合をのぞいて、ほとんど作り変える必要もありません。

世界にたったひとつ。あなただけの入れ歯を作ります。

口には 咀嚼、嚥下、発音、顔の形を形作る という4つの機能があります。入れ歯はこの「口の機能を回復させるための“人工臓器”」です。臓器というからには、その大きさも形も一人ひとり違います。また、咬みあわせや咬み方のクセなども違います。
人は体の一部を失った場合、人工物で補う治療をします。代表的な物に、義眼や義手、義足や義歯があります。
しかし、前者(義眼、義手)が見た目を回復するものであるのに対して、後者(義足、義歯)は見た目の回復プラス機能を回復させる必要があります。
義足は使いこなせるようになるまでに大変なリハビリテーションが必要です。それは、義足と、もともとあった自分の足とは感覚や仕組みが全く異なるものだからです。
義歯(入れ歯)も同じく、もとの自分の歯とは感覚や仕組みが全く異なります。ですから、入れ歯も義足と同様、リハビリテ―ションを行い、機能回復訓練を十分積むことが必要なのです。当医院の入れ歯作りで他ともっとも異なることの一つに、このリハビリテーションがあります。
つまり、入れ歯治療を成功させるには、
(1)その人その人に合った入れ歯を作製すること と
(2)その入れ歯を使って機能回復訓練(つまり、リハビリテーション)を専門家の指導のもと行うこと
の2つが重要なのです。

ぴったりと合った入れ歯を作るための、5つのポイント

入れ歯で困っているという方のお悩みには、痛み、咬むこと、安定、異物感、わずらわしさといったことがあります。
これらは歯科医学的にいうと (1)入れ歯の安定(2)咬み合わせ の2つに大別されます。
この2つのお悩みを生まない、ぴったり合った入れ歯を作るための5つのポイントをご紹介します。

(1)咬み合わせのバランスを取る
咬み合わせは全ての歯の治療において最も重要なポイントです。特に入れ歯の場合は、歯が無くなってしまっているのでその人本来の咬み合わせを正確に見つけることが困難になります。しかし、このポイントをおろそかにすると良い入れ歯を作ることはできません。
(2)歯ぐきと入れ歯の関係を考慮する
入れ歯は歯ぐきへの吸盤作用で吸い付かせて安定させるので、歯ぐきの状態は入れ歯の安定を左右する大切な要素になります。また、歯ぐきと入れ歯の内側がぴったり合うと、入れ歯の安定は良くなります。逆に合っていないと、入れ歯が外れたり落ちたりする原因になります。
(3)入れ歯に合う人工歯
入れ歯に並べる人工の歯は、ほとんどの場合、既成の歯を使用します。本当は人によって歯の形は異なっているのに、みんな同じ形の既製品を使っても、上手くかめるはずがありません。当院では、その人その人に合った歯の形をオーダーメイドで作成することをおすすめしています。
(4)入れ歯の大きさ・形を合わせる
一人ひとりに合った大きさ、形の入れ歯を作成する必要があります。
(5)リハビリテーションと調整を繰り返す
入れ歯は、義足などと同じように身体の機能を回復するものです。入れ歯も本来なら義足と同じように、装着することから始めて、立ち上がり、歩けるようになり、日常生活へという流れで完成させていくべきもの。しかし、実際は一発で作って慣れるように言われ、自分ひとりで新しい入れ歯を使いこなす練習をされている方が多いのではないでしょうか?
入れ歯も、義足と同じように使いこなしていくためのリハビリが必要です。そしてそれはその入れ歯を作った歯科医の指導のもと行われる必要があります。何もないところからあてずっぽうで作った入れ歯が何の練習もなしにうまくいくわけはありません。当院では、まず仮の入れ歯を作り、リハビリと調整を繰り返しながら完成させていきます。
もうひとつの選択肢、「インプラント」とは?

セカンドオピニオン歓迎
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当院の矯正治療・かみ合わせ治療で、多くの矯正やインプラントの患者さんのかみ合わせ異常の治療に成功してきました。矯正治療やインプラントをお考えの方、顎関節症や体のゆがみが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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